大正13年（1924年）、浅草の地に創業した藤田店飾専門店から、弊社のモノづくりの歴史が始まりました。
時代の変遷に挑戦と成長を繰り返し、昭和52年（1977年）に株式会社藤田建装に社名変更し、今日に至ります。
先代達は、過去に誰も経験したことのない様々な危機もありましたが、リーダーシップと、危機をチャンスに変える知恵と創意工夫、
そして発想の転換で乗り越えてきました。
設立当初から今日に至るまで、「お客様に喜んでいただける仕事をしよう」という想いが脈々と受け継がれ、
この想いは変わることなく、良いものを提供するためのチャレンジを続けています。
私たちは社員がモノづくりに打ち込める環境はどんなものか？模索と挑戦を続けてきました。
各工種の専門工事会社・協力会社と一緒にモノづくりにこだわっていく分離発注制度、中国での自社家具工場の設立、
ベトナム現地法人事務所とのOEM工場提携や欧米から商材の直接仕入れを促進したことは、海外の受注を含め、
グローバルネットワークの構築に繋がりました。
弊社には、モノづくりが好きで実直に空間づくりに向きあう人がたくさんいます。
私たちは、お客様に喜んでいただきたい、という想いを胸に、
さらにモノづくりにこだわり、育んできた施工監理の技術力とデザインやプランニングを組合せ、
ハード・ソフトの融合から生まれる新しい価値の創造に取り組んでいます。
今、社会はこれまでにないスピード感で変化を遂げ、多様な価値観・働き方・生活様式が求められます。
自身への誇りと共に、決して謙虚さを忘れることなく社員の皆さんやお客様の気持ちに寄り添い、知恵を出し、進化したいと思います。
お客様の課題に向き合い、よりよいモノづくりを提供することを目指していきます。
最後にそれらを実現するため「明るく働きやすい魅力ある職場づくり」を重要と考え、
経営基盤の強化を図るとともに、「社員が喜んで働ける企業」の取り組みについても推進してまいります。