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藤田流儀

現場を動かす。
そのために
わかりやすさを
追求する。

施工監理職 K・K

設計志望だったけれど、配属は施工監理。当初は戸惑った。けれど、現場の魅力を感じてすぐにのめり込んだ。気付けば設計に異動するチャンスがあっても留まることを選ぶほど、好きになっていた。はじめは、仕事がスムーズに進まず、うまくいかないことも多かった。何も知らない若者が、現場を仕切るのは簡単じゃない。不安を抱えながらも、年上の職人の人たちがどうすれば気持ちよく働けるか試行錯誤。日を重ねるに連れ、自分が実行しないといけないことが見えてきた。

施工監理は、コミュニケーションが仕事だといってもいい。現場の指示や寸法を管理していく仕事の本質は、いかに正しく意図や指示が伝えられるかに行き着く。ちょっとした行き違いから仕上がりは変わってしまう。数センチのズレですら、入るはずの備品が入らなくなる。ましてや、自分が担当している案件は億単位の仕事。一つのミスで数百万円が飛ぶこともある。だからこそ相手が理解しやすく、わかりやすい伝え方を徹底している。口で伝わらなければ、実際にやってみせる。自分一人では到底成立しない仕事だ。みんながついてきてくれるよう、発言したことをしっかり行動にうつす。人の苦労を理解することで、人はついてくる。信頼関係をチーム力の土台として、もっといいモノづくりを追求していきたい。

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